キムラ緑子 ( きむらみどりこ )
兵庫県淡路島出身。マキノノゾミ主宰の劇団M.O.P.を経て、舞台・テレビ、映画と幅広く活躍。2013年、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』でヒロインをいじめる小姑役で人気を博した。最近の舞台に『有頂天作家』(2022)、 「あいまい劇場 其の壱『あくと』」『ゴヤ-GOYA-』『フェードル』(2021)、『ゲルニカ』(2020)、『三婆』『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(2019)など。NHK夜ドラ『あなたのブツが、ここに』、Eテレ『グレーテルのかまど』(ナレーション)に出演。
山中 崇 ( やまなかたかし )
東京都出身。NODA・MAP『オイル』(野田秀樹作・演出)、『小指の思い出』(野田秀樹作、藤田貴大演出)、『気づかいルーシー』(松尾スズキ原作、ノゾエ征爾演出)、『リチャード三世』『真夏の夜の夢』(シルヴィウ・プルカレーテ演出)、『目頭を押さえた』(寺十吾演出)など、そうそうたる演出家の作品に参加。映像、CM出演も多数。朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』・大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)に出演。永井愛作・演出作品は、2006年の『やわらかい服を着て』(新国立劇場)以来。
大窪人衛 ( おおくぼひとえ )
京都府出身。2010年より劇団イキウメに参加。『散歩する侵略者』(前川知大作・演出)など劇団での活動の他、『暗いところからやってくる』(小川絵梨子演出)、新国立劇場『焼肉ドラゴン』(鄭義信作・演出)、シス・カンパニー『友達』(安部公房作・加藤拓也演出)等外部出演も多い。映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(平山秀幸監督)『猿楽町で会いましょう』(児山隆監督)など映像にも活躍の場を広げている。二兎社は『ザ・空気』以来2度目の参加。
うらじぬの
千葉県出身。2021年の解散まで劇団子供鉅人に所属。2015年から2016年にかけてこまばアゴラ演劇学校・無隣館の俳優部2期生として学ぶ。個性的な風貌と確かな演技力により、ままごと、スイッチ総研、劇団、本谷有希子など、小劇場から多数のオファーを受けている。ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS)『あのときキスしておけば』(テレビ朝日)にレギュラー出演するなど、映像でも活躍。二兎社のワークショップへの参加をきっかけに今回の出演が決定。
相島一之 ( あいじまかずゆき )
埼玉県出身。立教大学法学部卒業。1987年に三谷幸喜率いる東京サンシャインボーイズに入団し、『12人の優しい日本人』『ショウ・マスト・ゴー・オン~幕をおろすな』など、1995年の活動停止まで全作品に参加。以降も、PARCO劇場、新国立劇場、こまつ座、東宝などの多数の舞台に出演している。大河ドラマ『新選組!』『鎌倉殿の13人』(NHK/三谷幸喜脚本)や、『相棒』シリーズ(テレビ朝日)など映像でも活躍。2010年にはブルースバンドを結成、ライブ活動も行っている。