溝端淳平/みぞばたじゅんぺい

和歌山県出身。映画「赤い糸」で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。以降、映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍している。
近年の主な出演作に、NHK大河ドラマ「どうする家康」、「何曜日に生まれたの」、「民王R」、「まどか26歳、研修医やってます!」、「リベンジ・スパイ」「私があなたといる理由~グアムを訪れた3組の男女の1週間~」、映画「366日」、舞台『毛皮のヴィーナス』、『カラカラ天気と五人の紳士』などがある。
二兎社は2012年の『こんばんは、父さん』以来、二度目の出演。

玉置玲央/たまおきれお

東京都出身。劇団「柿喰う客」所属。劇団公演のほか、主な出演舞台として『Take Me Out』2025(演出:藤田俊太郎)、『朝日のような夕日をつれて2024』(演出:鴻上尚史)、『リア王』(演出:ショーン・ホームズ)、『パンドラの鐘』(演出:杉原邦生)、『ゲルニカ』(演出:栗山民也)などがある。映像作品ではテレビ朝日「しあわせな結婚」、TBS日曜劇場「キャスター」、大河ドラマ「光る君へ」、「大奥Season2」などに出演、2018年映画「教誨師」で第73回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞受賞。二兎社公演は初参加となる。

亀田佳明/かめだよしあき

東京都出身。文学座附属演劇研究所を経て2006年座員。近年の主な舞台出演作品に、『森フォレ』(上村聡史演出)、『ライカムで待っとく』(田中麻衣子演出)、『尺には尺を/終わり良ければすべてよし』(鵜山仁演出)、『ブレイキング・ザ・コード』(稲葉賀恵)、『デカローグ』(小川絵梨子/上村聡史演出)、『ポルノグラフィ/レイジ』(桐山知也演出)など。
2019年『ガラスの動物園』(文学座)・『タージマハルの衛兵』(新国立劇場)で第54回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。またNHK連続テレビ小説「らんまん」では野宮朔太郎役で出演し大好評を得た。二兎社は2024年『パートタイマー・秋子』以来、二度目の出演。

大西礼芳/おおにしあやか

三重県出身。2013年に京都造形芸術大学映画学科在学1年生の時の学内オーディションで、演技未経験ながら高橋伴明監督「MADE IN JAPAN―こらっー」で主演の雛子役に抜擢。その後、土屋貴史監督「花と雨」では東京国際映画祭 仁保映画スプラッシュ部門正式出品、鈴木卓爾監督「嵐電」では第11回TAMA映画祭最優秀作品賞/高崎映画祭最優秀作品賞を受賞した。映画「見知らぬ人の痛み」(2024)、映画「初級演技レッスン」(2024)、映画「STRANGERS」(2024),「あきない世傳 金と銀2」(2025/NHK)、舞台muro式『トイ』、「完全不倫-隠す美学、暴く覚悟-」(2025/NTV)に出演している。二兎社は2019年の『私たちは何も知らない』以来、二度目の出演。

加治将樹/かじまさき

1988年生まれ、東京都出身。2005年デビュー。その後、多くのドラマ・映画・舞台に出演し多彩な役柄を演じている。主な出演作に舞台『ロボット』(演出:ノゾエ征爾)、『OUT OF ORDER』(演出:マギー)、『守銭奴ザ・マネークレイジー』(演出:シルヴィウ・プルカレーテ)、『マーキュリー・ファー』(演出:白井晃)、ドラマ「キャスター」、「3000万」、「スナック女子にハイボールを」、「雨に消えた向日葵」、映画「愚か者の身分」(監督:永田琴)、「赤ずきん、旅の途中で死体に出会う。」(福田雄一)、「銀平町シネマブルース」(監督:城定秀夫)など。二兎社初参加。

岡田地平/おかだちへい

東京都出身。2010年に森昌也と共に旗揚げした劇団の役者としてキャリアをスタート。以降は舞台、映画、TVへの出演、おもちゃのPRキャラクターやモーションアクターとしても幅広く活動。近年ではコントユニット「稲妻サンダーボルト」としてSNSにも活躍の場を広げている。近年の主な出演作として、「幸せカナコの殺し屋生活」(DMM TV)、「夜がどれほど暗くても」(WOWOW)、「岸辺の亀とクラゲ-jellyfish-」(演出:和田憲明)、「手の平」(演出:和田憲明)などがある。2022年の二兎社ワークショップへの参加をきっかけに今回の出演が決定。

ホリユウキ/ほりゆうき

愛知県出身。2008年よりナンセンス・コメディ劇団「犬と串」の劇団員となり、2018年の活動休止まで全ての本公演に出演。以降も舞台を中心に出演を重ね、近年の出演作に、『若造(チャマーコ)』(西沢栄治演出)、『長い墓標の列』(黒澤世莉演出)、『コップくんのひみつ』(藤尾勘太郎演出)などがある。また2023年にはソロプロジェクト・mintonsを立ち上げ、演出家としての活動も開始。2024年より、演劇創作チーム・avenir’eにディレクター(演出)として参加する。2023年の二兎社ワークショップへの参加をきっかけに今回の出演が決定。

水野あや/みずのあや

福岡県出身。主な舞台出演作に、東京壱組『分からない国』(大谷亮介演出)、ONEOR8『秋うらら』(田村孝裕演出)、新国立劇場『焼肉ドラゴン』(鄭義信演出)、椿組『始まりのアンティゴネ』(瀬戸山美咲演出)、シスカンパニー『ワーニャ伯父さん』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)、椿組『芙容咲く路地のサーガ』(青木豪演出)、パルコ劇場『ジュリアス・シーザー』(森新太郎演出)、オフィスコットーネ『サヨナフ』(松本祐子演出)、まつもと市民芸術館プロデュース『殿様と私』など。二兎社は1990年の『ファンレター~大根役者殺人事件~』に出演し、2024年『パートタイマー・秋子』以来三度目の出演。

石井愃一/いしいけんいち

群馬県出身。1975年、劇団東京ヴォードヴィルショーに入団。『黄昏れて、途方に暮れて』『その場しのぎの男たち』『終われない男たち』など、主要作品のほとんどに参加。『NINAGAWA・マクベス』(彩の国さいたま芸術劇場)、『唐版 風の又三郎』(Bunkamura)、『喜劇 お染与太郎珍道中』(新橋演舞場)など外部出演も多い。また、「男はつらいよ」シリーズや、「北の国から」、「踊る大捜査線」シリーズ、「相棒」、「真田丸」など、映画やテレビドラマでも長年にわたって活躍。二兎社は2024年『パートタイマー・秋子』以来、二度目の出演。

佐藤誓/さとうちかう

岩手県出身。2000年まで劇団花組芝居に在籍。退団後も舞台を中心に、ドラマ、映画等で活躍。最近の主な出演作に ドラマ「麒麟がくる」「正義の天秤」「邪神の天秤」「宙わたる教室」「覚えのない殺人」、映画「HERO」「ディアーディアー」、舞台『追憶のアリラン』『夜叉ヶ池』『外地の三人姉妹』『じこくのそうべえ』『ハムレットQ1』『ドクターズジレンマ』ミュージカル『生きる』『ジキル&ハイド』『浪人街』らんぶる『晩節荒らし』など。第51回紀伊國屋演劇賞個人賞、第25回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。二兎社初参加。

原田樹里/はらだきり

〈ダブルキャスト〉(11月1日~29日)
大阪府出身。演劇集団キャラメルボックスに2009年入団。以降、多くの劇団作品で主演を務める。外部舞台への出演も多数あり、近年の舞台出演は、ばぶれるりぐる『なるべく大きな水槽を』、東野圭吾シアター舞台『祈りの幕が下りる時』、TROPP『AUTONOMOUS REGION』、ミュージカル『無 伴 奏ソナタ-The Musical-』、遠山ドラマティア『C’est Promis』、DULL-COLORED POP『プルーフ/証明』など。他、CM、ラジオドラマなど多方面で活躍中。2020年の二兎社ワークショップへの参加をきっかけに今回の出演が決定。

川添野愛/かわぞえのあ

〈ダブルキャスト〉(12月3日~1月18日)
東京都出身。多摩美術大学在学中にドラマ「贖罪の奏鳴曲」(青山真治監督)でデビュー。主な出演作に、舞台『セールスマンの死』(長塚圭史演出)、『春のめざめ』(白井晃演出)、『タイトル、拒絶』(山田佳奈演出)、『ピテカントロプス・エレクトス』(大塚健太郎演出)、映画「ミュジコフィリア」(谷口正晃監督)、「忌怪島/きかいじま」(清水崇監督)、「鯨の骨」(大江崇允監督)、「Chime」(黒沢清監督)、ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」、「あんぱん」など。2019年の二兎社ワークショップへの参加をきっかけに今回の出演が決定。

出演を予定していた門脇麦さんは体調不良により全公演を降板することになりました。