キャスト

風間杜夫(かざま もりお)

東京都出身。つかこうへい作品に多数出演。1982年、映画「蒲田行進曲」(深作欣二監督)で人気を博し、1983年にテレビドラマ「スチュワーデス物語」の教官役で一世を風靡した。以降、舞台・テレビ・映画に加えて、落語にも取り組むなど、幅広いジャンルで活躍、華のある実力派俳優として第一線を走り続ける。その演技力に対し高い評価を受け、紀伊國屋演劇賞個人賞、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、文化庁芸術祭賞演劇部門大賞、菊田一夫演劇賞大賞、毎日芸術賞などを受賞。紫綬褒章、旭日小綬章も受章した。
二兎社初参加。

萩原聖人(はぎわら まさと)

神奈川県出身。1993年、「学校」、「教祖誕生」、「月はどっちに出ている」で日本アカデミー賞優秀新人俳優賞と話題賞(俳優部門)を受賞。以降も映画、ドラマ、舞台、ナレーションなど幅広く活躍している。
近年の主な出演作に、映画「Fukushima 50」、「島守の塔」、「餓鬼が笑う」、「海の沈黙」、ドラマ「トッカイ?不良債権特別回収部?」、「新聞記者」、「神の子はつぶやく」、「厨房のありす」、「ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」、舞台『魔術』、KERA・MAP#010『しびれ雲』、『「GOOD」-善き人-』などがある。
二兎社初参加。

竪山隼太(たてやま はやた)

大阪府出身。2000年に劇団四季「ライオンキング」ヤングシンバ役でデビュー。NHK Eテレ「天才テレビくんワイド」などで子役として活動した後、2009年に蜷川幸雄率いる演劇集団さいたまネクスト・シアターに参加。最近の出演作にシアタークリエ「ガラスの動物園」(上村聡史演出)、PARCO劇場「桜の園」(ショーン・ホームズ演出)、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(ロン・ウィーズリー役)、新国立劇場「デカローグ10」(小川絵梨子演出)など。2020年の二兎社ワークショップへの参加をきっかけに今回の出演が決定。